【2022年12月更新】メルセデスベンツ 新型GLAとは？特徴や各グレードの違いについて詳しく解説

GLAクラスは2021年10月にマイナーチェンジを受けたベンツの入門SUVモデルです。
内装、外装やグレードでの比較を解説します。
購入を検討する際には是非本記事の内容を参考にしてください。

GLAについて

GLAクラスとは

メルセデスベンツ GLAクラスは、ベンツの中で最もコンパクトなAクラスをベースに作られた都市型コンパクトSUVです。サイズは、国産車ではトヨタ C-HRやマツダ CX-30、輸入車ではBMW X1、Audi Q3と同等のサイズとなっています。コンパクトSUVの中では大きめのサイズ感となります。国産車と比較すると、全幅は大きめに設定されています。

スペック、グレードについて

通常モデルではグレードによってエンジンやトランスミッション(T/M)が異なっています。
GLA180には1.4L 直列4気筒ターボガソリンエンジンと7速DCTを、GLA220dには2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジンと8速ATを搭載しています。
GLA180では必要十分なパワーという感じですが、GLA220dにはディーゼルならではのトルク感を感じられる走りになっています。可能であれば試乗してみることをお勧めします。
また、スポーツモデルであるAMGでは、2グレードが用意されており、内外装の変更、特別なエンジンやT/Mを装備しています。GLA35とGLA45Sは共に2.0L直列4気筒ターボですが、馬力とトルクは通常モデルとは大幅に異なります。
GLA45Sになると発進してから100km/hに到達するまで4.3秒となり、輸入車ではポルシェの911やケイマンGTSやマカンGTS、国産車ではレクサス LCやRC-F相当になります。

外装(エクステリアデザイン)

エクステリアデザインは、これまでのメルセデスベンツのデザインを踏襲しながら新世代のメルセデスのデザインを組み込んだスタイリッシュなモデルとなっています。先代モデルではSUVよりもクロスオーバーという位置付けでしたが、先代モデルより全高を100mm以上高くすることでSUVらしさを演出しており、車格が上のGLCをそのまま小さくしたようなスタイリングとなっています。
全体的にSUVらしさは感じられますが、曲線を用いたスタイリッシュな都市型のデザインとなっています。
ランプデザインも前後ともに先進性の感じられるデザインとなっており、上位車種ともに最新のメルセデスのデザインとして共有されている印象を受けます。

内装(インテリアデザイン)

インテリアデザインは、GLC等の上位車種と共通な雰囲気を持ちながら、入門用として十分な高級感と先進性を感じることができる内装となっています。
大型のフル液晶デジタルメーターと一体の大型ナビを装備することで先進性を演出しています。
標準でメモリ機能付きのパワーシートを備えており、オプションで本革シートを選ぶことでより高級感のあるインテリアデザインとなります。
また、デザインだけでなく実用性も優れており、後席の居住性、荷室容量も同車格の中では十分な容量を備えています。
最新機能として、Mercedes me connect や MBUXがあります。ハイ、メルセデスと話しかけることで様々な機能をハンズフリーで音声のみで使用することができます。

競合車について

GLAの競合車として、BMW X1, X2、Audi Q3, Q3 Sportback、VolksWagen Tiguan、Volvo XC40、Peugeot 3008、Landrover Range Rover Evoque、Jaguar E-PACEがあります。国産車で同等の車格のモデルとしてはトヨタ カローラクロス、マツダ CX-30, MX-30、スバル XV、レクサス UX等があります。国産の競合車としてはレクサスUXになります。競合車の情報も随時追加していきます。

まとめ

今回はメルセデスベンツGLAクラスを紹介しました。エントリーモデルではありますが、質感の高さや走りの良さなど充分にメルセデスベンツを感じられるものとなっています。AMGモデルには世界最高の2.0Lエンジンも搭載されています。
ぜひ購入を検討する際の参考にしてください。

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